資産運用10日目:米国ETFの投資信託

資産運用




おはこんばんちは!


三連休が控えているというのに、なかなか風邪が治らない我が子から見事に風邪をいただいてしまいました。

ゆきこ
ゆきこ

ゆきこです…





前回の記事は9月の運用報告だったわけですが、9月は新しく投資信託を購入しました。
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド




現物株を持つのが怖くなって、ETFに投資したいなって思っていた矢先に出てきた銘柄でした。現物がプラスに転じたので売却し、SBI・S&P500を募集期間中に購入手続きをいたしました。




米国ETFを通して運用する投資信託、実は私が証券口座を持っている楽天証券でもありました。
楽天バンガードファンド(全米株式)





どっちもバンガードさんじゃあないですかー!
バンガードさんはインデックスファンドを運用する最大手の会社です。





ETF初心者・まとまった資産のない私(増税前に新車購入…)

いよいよ増税!増税前のお買い物




SBIから米国ETFを通した商品が出るよ!って案内がきたのでそのまま購入したわけですが、楽天でも似たような商品がありました。そこで今回は米国ETF初心者の私・まとまった資産のないが、ふたつの銘柄を比較してみました!



・それぞれの属性

委託先 投資対象資産 決算 投資対象地域 投資形態 為替ヘッジ 対象インデックス
SBIam その他資産 年1回 北米 ファミリー
ファンド
なし S&P500指数
楽天
投信
その他資産 年1回 北米 ファミリー
ファンド
なし CRSP US
トータル・

マーケット・
インデックス




大きく明確な違いであります。対象のインデックスです。





S&P500については前回の記事でご紹介いたしました。





ニューヨーク証券取引所、Nasdaq等に上場している銘柄から500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものです。




S&P500指数に連動するETF(=バンガード®・S&P500 ETF=VOO)が投資対象です(管理報酬等0.03%)。





では、CRSP USトータル・ マーケット・インデックスとはなんでしょう?




米国株式市場の中小型株から大型株までを網羅した約4,000銘柄で構成された、時価総額で加重平均し指数化したものです。




CRSP USトータル・ マーケット・インデックス
に連動するETF(=バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF=VTI)が投資対象です(管理報酬0.04%)。




ちなみに、S&P500は大型株で、CRSP USトータル・ マーケット・インデックスの4,000銘柄の中にはS&P500に採用されている大型株も含まれます。




つまりVTIは、VOO以上の分散投資の効果が出るということです。
(中小型株が含まれるということで、VOOよりはリスクもあるのかな…?)





属性の違いは理解できました!
投資信託として、両者はどこが違うのでしょう?費用を確認します。


直接負担する費用

銘柄 購入時手数料 信託財産留保額
SBIvoo
楽天vti



信託財産の中から支払われる間接的な費用

支払先 SBIvoo 楽天vti
委託会社 年0.022% 年0.05%
販売会社 年0.022% 年0.05%
受託会社 年0.014% 年0.02%
ETFの信託報酬等 年0.03%程度 年0.04%程度
実質的な負担 年0.0938%程度 年0.172%程度



SBIvoo、破格ですね。
さすが案内のメルマガにも手数料の低さを強調していただけあります。




一番気になるところ、どっちが良いの?
両方のチャートを楽天証券さんで見てみました。

VOOチャート(楽天証券)
VOOチャート
VTIチャート(楽天証券)
VTIチャート

VOOチャート / VTIチャート




どちらも似たような値動き…
というのも、




CRSP USトータル・ マーケット・インデックスの組み入れ銘柄の業種を見ると、その構成はS&P500の比率とよく似ているのです。




VOOセクター別の構成比率

情報技術 21.5%
ヘルスケア 14.2
金融 13.1
コミュニケーション・サービス 10.2
一般消費財・サービス 10.2
資本財・サービス 9.4
生活必需品 7.3
エネルギー 5.0
公共事業 3.3
不動産 3.0



VTIセクター別の構成比率

テクノロジー 20.4%
ヘルスケア 12.9
金融 19.4
消費者サービス 13.8
消費財 7.8
資本財 13.6
素材 2.3
石油・ガス 4.7
公益 3.3
通信サービス 1.9

 




ここまで調べてみて、どちらが良いのかなと考えましたが、
選び方はそれぞれの投資スタイルで決めた方が良いかと思いました。




例えば、広く分散投資され小中型株を含むVTIは、小中企業の今後の成長を見込めます。これは大きな魅力のひとつだと思います。




一方で私は運用はしておりますが、割と保守的な運用スタイルです。
小中型株を含むVTIよりも、大型株500銘柄のVOOに魅力を感じました。




とはいえ、4,000社に分散投資できるVTIも、良いETFには違いないです。




したがって私は、SBIvooを資産運用の軸とし、
楽天vtiポイ活で増やしていくことに決めました!

楽天vti購入





わずかなポイントで購入しました。急いで手続きしたせいで、NISA口座で買ってしまいました…





私はここまで調べてみて、思ってしまいました。

ゆきこ
ゆきこ

やっぱり直接ETFを買った方が手数料が低くていいですね。




そして、気づいてしまいました。




米ドルで購入するということは、利益確定をした際に為替の値上がり分があれば、もっと増えているということでしょう…?




はやくお金を貯めて、直接ETFに入金したいですね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ゆきこ
ゆきこ

銘柄の勉強は銀行員以来でした。
楽しかったです!

コメント

  1. […] […]

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