こちらの記事は8月24日の朝の出来事をまとめております。
2日間のタイムラグがありますが、ご了承ください。
8月23日、日本時間23時。
パウエル議長の発言を皮切りに、外国為替相場が大きく動き出しました。
目次
まずは、FRBの議長であるパウエルさんの発言を見ていきます。
「中国への関税措置の表明やドイツ経済の減速、それに香港情勢などの混乱した状況がみられ、金融市場が強く反応し、不安定になっている」
「アメリカの景気拡大を維持するために適切に行動する」
私は世界経済については素人なので、この発言は文面通りに受け取ってしまいます。
なるほど、適切に行動するんだねー!
しかし世界経済のプロによるとこの発言は、
「来月の会合で追加の利下げに踏み切る可能性を示唆」したことになるそうです。
空気は割と読める方なんですけど、この行間だけは読めなかったです。
それに、
「米中貿易戦争に起因するマイナスの影響など『著しいリスク』に直面している」
「貿易戦争が企業投資や信頼感への障害となり、世界経済の悪化につながったとすれば、FRBはすべてを金融政策で修正することはできない」
とも、パウエル議長は言っているんですよ。
これは、空気を読む私からすると、
「世界経済への悪化の原因が貿易戦争であるならば、FRBは利下げをおこなわない!」
と言っているようにも思えるのですが。。
でもまあ、世界経済のプロがそういうなら、そういうことなんでしょう。
え、米ドル、8月の頭は108円もあったんですか?
寝る前に106円台だった米ドルが、朝起きたら105円台になっていました。
安い!買いです!
安いから買う!って、スーパーで野菜を買う主婦みたいな発言ですよね。
安く買って高く売る。
運用の基本だと思います。
楽天銀行なら、円からの預け入れだと金利が高くなります。
楽天銀行で預け入れよう!
と思って、注文をしたかったんですけど。
申込み画面が見つからない……??
どうしてだろうと調べてみると、
ん?できないじゃん?
ええ…!?できないの…!?
つまり、月曜日まで待つしかない?
でも月曜日に米ドル/円が、また少しドル高(円安)方向へ戻るかもしれないし、
どうする、私!?
住信SBIネット銀行ならいつでも取引できるみたいです。
ただ、為替コスト(円から米ドルに換えるときにかかる手数料)が、
楽天証券だと25銭、SBI証券だと40銭です。
もしかしたら、月曜日にまた米ドルが下がるかもしれない。
(さらに円高になるかもしれない。)
そうなると、待った方がいいかもしれない。
どうする、私?
待てませんでした……!///
最初に為替レートを見たときよりも、少~~しだけ高くなっていますが…!笑
月曜日を待っていたら、米ドル高(円安)に振れてしまうかもしれないし、
逆に、月曜日にもっと米ドルが安くなったら、追加すればいいんです。
下がったときこそ追加投資!
それに月曜日なら、手数料が安い楽天銀行で手続きができます。
さて、どうせ預けるなら、定期預金にして金利も貰ってしまいましょう!
外貨の良いところは、日本の定期預金よりも金利が高いところです。
(米ドルの場合は日本円よりも多少高いレベルですが)
とりあえず、来月のパウエル議長の発言に注目ということで1ヶ月預け入れることにします。
満期後、0.2円安になるとプラス、0.2円高になるとマイナスです。
前の記事でも複利運用が大切だと申しております。
したがって、定期預金も元利継続という形をとります。
金利が変わらなければ、満期後、元本だけを預け入れるよりも、元本と利息を合わせて預け入れた方が、次の満期に利息が大きくなるという、あの福利運用です。
しかし、また109円近くまでドルが高くなれば、円に戻そうかと思っています。
投機ではなく投資、常々言っておりますが、
安く買って高く売る。
運用の根本であり基本だと思っております。
大切なことなので、2回言いました。
しかし、今後もし、さらに円高(ドル安)が続いたら、日本株インデックスeに追加投資をおこなってきたように、ある程度は追加で米ドルを購入するとは思います。
取得単価を下げるためです。
しかし、株や株式投資信託と違って、通貨の場合はそこまで心配はしていません。
米ドルの場合は日本円よりもわずかに高いだけですが、外国の通貨は日本よりも金利が高いです。
したがって、その高い金利を受け取り続けていれば、多少、為替相場が円高(ドル安)に動いても、金利分がカバーしてくれるという考えです。
外国債券の運用も、これに近い考えがありますね。
まあ、もちろんそれでは旨みがないので、せめて同じ為替相場になるまで待ちますが!
待っている間にも、ちゃんと利息がつきます。
資産運用のかなり序盤でも話したように、円だけで保有していることもリスクです。
お金も分散投資して、しっかり働いてもらいます。
私が外貨預金で考えていることは、中長期での預入を前提とするということです。
預入や円転するときの為替レートも大切ですが、前項でも述べたように、日本の定期預金金利よりも金利が高い国の通貨で、中長期の預入であれば、為替相場が円高に動いたとしても、利息分でカバーできてしまうからです。
(投機的な利益を出すにはもちろん為替レートは重要ですが)
そして、もし外貨預金をお考えであれば、平日であれば楽天銀行で外貨預金に預け入れをした方が為替レートが安くなる可能性があります。
土日も手続きができる利便性を持っているのが、住信SBIネット銀行でした。
日本の金融機関に預け入れている「円」は、預金保険制度の対象です。
(その金融機関が倒産しても、1,000万円までなら保証される制度です)
外貨預金はその対象ではないので、ご注意ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
次回は、定期積立を設定した楽ラップの1回目の積立が8月23日おこなわれましたので、運用状況の確認を記事にまとめていこうと思います。
次回もよろしくお願いいたします。
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