おはこんばんちは!ゆきこです。
昨日8月23日、処暑でした。
私の住んでいる地域では朝から雨が降り続き、文字通り、比較的涼しい1日となりました。
甲子園が終わって、夏の楽しみがなくなってしまった私の心を表しているかのようです。
さて、インデックスeを楽天ポイントで追加投資している際に、
早くハイイールド債券の投信を買いたい!
と、散々言っておりました。
ついに昨日、SBI証券にて手続きを致しました。
手続きをしたのが昨日の日中です。
一夜明けると、とても米ドルが安くなっていました。嬉しい誤算です!
今回は投資信託の用語が多く入ってくるので、自分自身の知識をアップデートしながら、その説明もしっかりしていきます。
目次
Tポイント、使います。
お盆にお金を使いすぎて、今月のお給料は大事にしないといけないので…
でも、これも立派な資産運用です。
自身のお買い物で貯めたポイントに、働いてもらうんですから!
増える一方のポイントカード、資産運用に使えるのはありがたいですよね。
(よく有効期限切れとかになるし)
Tポイントが使えるようになったので、早速買付けをおこないます。
意外とポイント貯まってなかった(誤算)
でもまあ、楽天証券で楽天スーパーポイントを使って運用している日本株インデックスeも、1,500円相当なので、分散投資としてはバランスが良いかな…!
さて、約定についてお話をします。
約定とは、こちらの申込みをファンドが受け入れ、売買が成立することです。
日本株インデックスe のときから「国内銘柄なので当日約定!」と言っておりました。
国内の銘柄(日本株や国内債券)の投資信託は当日約定が一般的です。
一方、今回のアジアハイイールド債のように、外国銘柄が入った投資信託は、翌営業日、翌々営業日に約定するものが多いです。
ハイイールド債ってなんだっけ?
格付け(信用度)があまり高くない、債券のことです。
格付けが高くない(デフォルトのリスクがある)分、利回りが高いというわけですね。
話を戻しますと、今回購入したゴールドマンサックスさんのアジアハイイールド債は、約定が翌営業日です。
金曜日に取引をおこなったので、約定は月曜日ということになります。
ああ、そういえばありました、ファンド休業日。
この場合、約定はどうなるの?
確認画面にあるように約定は通常通りおこなわれます。注文ができません。
銀行員営業時代、
「今日はこのファンドはお休みだから当日のお手続きはできません、預かりなら可能です。」
なんてことを毎日、先輩方や事務の方々と確認しながら投資信託を売っていました!
申込み自体できますが、注文が実行されるのが、ファンド休場日明けになるというわけですね。
日本の銀行や会社にもお休みがあるように、海外の金融機関や投資している先、運用しているファンドがお休みのときなどに、ファンドもお休みになります。
欲しい銘柄や目を付けている商品がある場合は、ファンド休場日と重なると、海外のファンドは約定日が2、3日ズレてきますので、少し注意が必要です。
申込画面にもあるように、私は分配金を再投資する方針です。
分配金?お金を貰えるの?
貰えますが、注意が必要な項目です。
投資信託には、今回購入したもののように、毎月決算を行う商品があります。
投資信託の分配金は、その銘柄の資産の中から支払われます。
つまり簡単に説明してしまうと、
利益が出ているときは、利益の部分から分配金を出すことができます。
利益の部分から出す分配金のことを、普通分配金(課税)と言います。
損失が出ているときは、自身の資産から分配金が支払われます。
自身の資産を削って出す分配金を、特別分配金(非課税)と言います。
銀行員時代は、
とにかく分配金がたくさんほしい!
というお客様が多かったです。
毎月お小遣いが入ってくる感覚でいらっしゃるんだと思います。
自分の資産を少しずつ受け取っていることになるので、その考え方も一概にダメとは言えません。
利益が出ている場合、利益確定を自動的におこなってくれることになりますからね!
私はこの分配金も、しっかり運用していきたいと思っております!
以前は、定期預金の利益を例に複利法についてご説明しました。
利率が変わらない場合、元本と利息を再び定期預金に預けると、元本だけで預け入れるよりも、次の満期で利息が増えるという仕組みです。
当たり前だと思われますか?
銀行員時代は、投資信託を再投資するお客様がとても少なかった印象です。
多くのお客様が分配金を受け取っていらっしゃいました。
分配金の場合、再投資をするとどうなるかといいますと、
分配金でそのファンドをさらに買い増しをします。
普通分配金の場合はシンプルです。
100万円を運用していて、50万円の分配金が出たとします。
その後、その投資信託の基準価格が2倍に上昇しました。
–> 分配金を受け取った場合、100万円が200万円になります(+100万円)
–> 分配金を再投資した場合、150万円が300万円になります(+150万円)
逆に、その投資信託の基準価格が1/2になってしまったとします。
–> 分配金を受け取った場合、100万円が50万円になります(-50万円)
–> 分配金を再投資した場合、150万円が75万円になります(-75万円)
損失が出たときの下げ幅も大きくなってしまいますが、
利益が出たときの上げ幅も大きくなります。
特別分配金の場合、私が以前から言っている
「下がったときこそ追加投資!」が勝手に実行されます。
自分の取得価格よりも安くなっているそのファンドを買い増します。
自分の体を削って出した分配金を、自分の体に戻すのですが、
基準価格が下がっている状態なので、取得原価を下げることになります。
したがって、上昇したときの上げ幅を自動的に上げることができますし、
さらに下落してしまった場合も、再投資前より下げ幅が小さくなるのです。
なので、私は分配金は再投資していきます。
パウエル議長の発言で、寝ている間にも相場が動いておりました。
月曜日約定のこのファンド、行く末に注目です…!
朝起きたら米ドルが安くなっていたので、米ドルを買いました。
次回は米ドル(外貨預金)について記事にしていきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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