新年おめでとうございます。
皆さま、1月6日より仕事が始まりました。
トップの画像のおせち料理はお正月に食べたものです。義父が用意してくれました。
さて、仕事が始まったのは1月6日でしたが、相場は年明け早々大きく動いていましたね。
第三次戦争が始まるかも?
そんな話題にもなった1月3日。
1月3日に円高(ドル安)が進みました。
今回は市場の動きと今後の予測、1月半ば時点での運用報告を更新したいと思います。
目次
1月3日、急速に円高が進みました。
米国によるイラン革命防衛隊司令官殺害の報道があったためです。
米国はイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を空爆して殺害したと発表、イランは報復を表明していました。
新年早々、米国とイラン間の対立激化による中東における地政学リスクの高まると考えられ、6日の市場全体としては下落からのスタートとなりました。
米国およびトランプ大統領の軍事的動向や発言に株式市場は大きく左右されそうな幕開けとなりました。
わたしは急いで米ドルを買い戻しました !
しかしもう少し下がるかなと思って107円台半ばで指値注文をしておいた分は約定しませんでした。
12月中は円安株高の展開でした。いつの間か米ドルが円転していたんですよね…
利益が出ていたので構わないですが…
上昇の要因は、
【1】米中通商交渉で「部分合意」が成立する見込みとなったこと 【2】米中が互いに制裁関税を一部引き下げる可能性を示唆したこと
トランプ米大統領が示唆している通り、1月15日に米中首脳が署名して「部分合意」が正式に発効されることで、現在の展開は大きく変わってきそうという展開でした。
中東情勢の緊迫化がなくとも、1月の日経平均はいったん反落する可能性がありました。
1月は、2019年10~12月の景気・企業業績が厳しいものだったことを再確認する相場になると考えられるからです。
中国の景気悪化で、中国関連・設備投資関連株の業績が落ち込んでいます。
また、自動車の世界販売が落ち込んでいる影響から自動車関連株の業績も不振です。
それに加え、10~12月は、消費増税が日本の消費を下押ししました。
10~12月の景気指標・企業業績が発表になる1・2月は、実態悪の確認によって、日経平均には下押し圧力がかかりやすいと予想されます。
一方、米中対立が緩和すれば、中国の設備投資が回復する期待も出ると考えられるので、先行きの回復期待は、日経平均が上昇する要因となります。
実際、「第一段階合意」成立のあとの市場は世界で株高となりました。
日経平均も、おととしのバブル崩壊後高値(2万4,270円)には届かなかったものの上昇、NYダウは市場最高値の更新が続きました。
この「第一段階合意」を中国がきちんと遵守するのは困難であるという専門家の見解もありますが、市場では素直に好感が持たれているのが現実です。
「第二段階合意」に向けて中国がどのような動きを見せるかは確かに不透明ではありますが、
個人的な感想としては、
大統領選が控えているので、トランプ大統領は無茶をしないはず。
というのが正直なところです。
少なくとも米国株は短期的に(大統領選まで)は、上昇傾向にあると踏んでいます。
わたしが不安視しているのは消費者還元事業および、
東京オリンピックが終わったあとの日本株式市場です。
どう考えても「そうじゃない」タイミングの増税…
今は軽減税率やキャッシュレス支払いによる消費者還元事業、
東京五輪・パラリンピックに向けての設備投資で誤魔化せていますが…
東京2020以降は円安に振れるではないかと、わたしは予想しております。
急激に、いきなり、ということはないとは思いますが、
「円預金が目減りする」ということが起こりうると思います。
なので、米ドル預金や米国株投資は効果的です。
わたしは直接保有しているわけではないですが、米国ETFは保有の価値ありだと思います。
(わたしはSBIvooと楽天vtiを保有しています)
わたしたちのように、日本で暮らす若い世代は大きな金額を投資にまわすわけにはいきませんので、毎月決めた金額を米ドルや米国ETFに少額ずつでも積み立てていくことが重要です。
日本で生活する以上、円資産を持つことがリスク、
という状況にはならないでほしいものですが…
3. 運用報告
★楽ラップ +5.23%
★楽天スーパーポイント(ポイ活投信)
銘柄 | 投資ポイント | 評価額 | 騰落率 |
日本株インデックスe | 1,500 | 1,759 | +17% |
楽天vti | 200 | 236 | +18% |
★SBI証券
銘柄 | 投資ポイント | 評価額 | 騰落率 |
GSアジアハイイールド | 1,500 | 1,068 | +3.3% |
SBIvoo | 217,000 | 249,204 | +14% |
★外貨預金 (現在すべて円転済)
米ドル預金は110.05円/ドルになった時点ですべて円転いたしました。
この金額はこの半年での実現利益です。
今現在は109円台後半を推移していますが、下げの相場に入ったら再度買い付けます。
なし!
この相場で負けている人はそうそういらっしゃらないかと思います。
金融機関を辞めてから、わずかに残っていた銀行員のころの知識とほぼ初心者の手探り状態で運用をしてきました。
やはり、前回の振り返りでも言ったように「入金力」がものを言いますね。
入金額が大きければ、わずかなプラスでも大きな資産になるのです。
そして簡単・単純で分かりやすいのが「外貨預金」です。
安く買い、高く売る。
実は、もう少し入金力を上げたくてFX口座を開設しました。
しかし信用取引はどうも怖くて、一歩が踏み出せず、
悩みながら、外貨預金でじわじわと資産を増やしているところです。
進言(アドバイス)ください…
レバレッジを抑えてFXか、
このまま外貨預金か…
・年明けは米国とイランの関係悪化から株安に
・その後、米中貿易摩擦が一時的に緩和され、株高に
・短期的に見れば、市場は上昇傾向と予想
短期的に見れば上昇傾向、がわたしの予想ですので、
当面は積極的に入金していきたいと思います。
コメント
Awesome post! Keep up the great work! 🙂