おはこんばんちは!
資産運用初心者、ゆきこです。
これまで私の記事を読んでくださった方はご存知かと思います(一体どれくらいの方が読んでくださっているのか定かではないです)が、1ヶ月の運用で約2,000円ほどの収益が出ております。
『資産運用は本当にお金が増える?』
結論からいってしまうと、わかりません!
増えるかもしれないし、逆に減るかもしれません。
では、資産運用がなぜ必要なのか、そもそもなぜ銀行の定期預金ではだめなのか、根本的なところから一度考えていきましょう。
目次
- 私が円定期預金をあきらめた理由
1-1. 月額の貯蓄が可能だったと仮定して
1-2. 私が預け入れた米ドルの状況 - 資産運用である必要性
2-1. 私がおこなっている資産運用
2-2. 初心者には難しい? - 今後の資産運用の進め方
3-1. 保有リスク資産の運用方針
3-2. 新たに保有したいリスク資産
- 私が円定期預金をあきらめた理由
結論:金融機関の円預金の金利が低い!
ここで金利の低さを検証するために、老後の話を始めます。
老後必要な資金の目安を、話題になった「2,000万円」で考えていきましょう。
1-1. 月額の貯蓄が可能だったと仮定して
我々が働く期間を、35年ということにします。
(35年ってなかなかのパワーワードですね。フラット35。)
1ヶ月の給与の中から、47,000円を貯蓄に充てることとすると、
47,000円/ヶ月×12ヶ月×35年=19,740,000円
ちょっと届きませんが、約2,000万円貯まる計算になります。
35年となると、今まで生きてきた人生よりも長いですね。
果てしないので、まずは1年で考えてみます。
47,000円/ヶ月×12ヶ月=564,000円
給与から引かれる住民税や厚生年金とは別に、自動車税や固定資産税の支払いがある中で、きっかり貯蓄することができれば貯めることができますね。
親孝行のために年に1回くらい旅行へ連れていってあげよう。
親も年取ってきたし、バリアフリーにリフォームしよう。
子どもの誕生日に遊園地へ連れていってあげよう。
家族のために大きい家を建てよう(車を買おう)。
このようなイベントが起こると、なかなか難しいと思います。
DINKsでなくても、共働きならなんとかなるかな…?
564,000円を貯めることができました、ということにします。
それでは、これを0.1%の定期預金に預け入れをしましょう。
564,000円×1.001=564,564円(税引き前)
税引き前っていうのもパワーワードですね。
564円の利息から、さらに税金が引かれます。
1-2. 私が預け入れた米ドルの状況
こちらは8月24日に預け入れた米ドル預金です。
米ドルが安くなったタイミングで、50万円、意気揚々と預入をしました。
今日は市場がアゲアゲなのでとても良い結果が見られます。
だいたい同じ(少し欠けるくらいの)金額を預け入れて、1ヶ月足らずで円定期預金の利息の約9倍の利益です。今ここで、円転をすれば利益確定です。
さらに、円転せず預け入れていれば、これに米ドルの利子がつくのです。
こう言われると外貨預金最強!に聞こえてしまいますが(聞こえませんか?笑)、私の場合、105円台を割ってしまったらもちろん損失になります。
1ドル=105.55円であればぎりぎり520円プラス。
誰しも、元本割れを味わうのは苦痛以外の何ものでもないです。
例えば、新たな外貨を南アフリカランドやベトナムドンで保有した場合、金利は米ドルよりもはるかに高いです。しかし、新興国の通貨は変動が大きいのも現実です。
私は資産運用に対しては前向きですが、保守的でもあります。
今後、新たな通貨を買い足すとしても、豪ドルやカナダドルあたりを選んでしまうと思います。
自分のリスク許容度とうまく向き合いながら運用していく必要がありますね。
2. 資産運用である必要性
35年ローンや毎年の5月の自動車税、子どもの保育料、自分自身の保険金のお支払い。これがある中で35年間、47,000円を捻出し続けることは難しいかと思います。
少なくとも我が家は厳しいです。
したがって、リスクと向き合う必要がありますが、米ドルに限らず、外貨預金に限らず、資産を増やしていく必要もあるというわけです。
2-1. 私がおこなっている資産運用
私は外貨預金以外に、以下の運用をおこなっております。
・株式現物取引
・株式投資信託(国内)
・債券投資信託(海外)
・投資一任
運用状況についての一ヶ月報告は、先日記事にいたしました。
2-2. 初心者には難しい?
FXで失敗したって話をよく聞くし、運用って怖いな。
わかります。
マイナスになるというところを強く協調されると、心配になりますよね。
では、FXをやらなければ良い話です。
私は、FXはやりません。
実際、外貨は日本の定期預金よりも高い金利を期待して預入をしているので、為替の変動で値上がりはしておりますが、円転をしておりません。
でも、売り買いをしている時間もないし、
どんな銘柄を選べばいいのかもわからない。
ゆきこさんは「分散投資は資産運用の基本!」って言っているけど、
いくつもいくつもリスク資産を持つのはちょっと…(気が引ける)。
わかります。
普段から忙しい人に向けて、また運用はしたいけどリスクへの許容度を限定したい方に向けて、AIが運用方針を診断『ロボアドバイザー』して自分に合った銘柄を勝手に運用してくれる商品を、各証券会社で用意しています。
自分に合ったリスク許容度で、国内外の株式投資信託、債券投資信託、REIT(リート)などに勝手に分散投資をしてくれます。
ロボアドバイザーの記事は、診断の段階から更新しております。
私は楽天証券で運用をしています。SBI証券にもあります。ネット証券会社でなくても、野村證券さんやほかの信託銀行さんでも、そのような商品は用意されていますよ。
1万円からでも運用はできます。
少しでも運用の必要性を感じたら、楽天証券かSBI証券を覗いてみてください。
3. 今後の資産運用の進め方
基本的には放置です。
投機的な値上がりを期待しているのではなく、中長期を見据えての運用です。
3-1. 保有リスク資産の運用方針
中長期での運用を考えているので、基本的に売りはしません。
下がったときこそ追加投資!
これをモットーにしておりますので、基準価格が下がったらその都度、追加はします。
ただ、現物取引は切り上げようと思っています。マイナス分を追加投資で補って、せめてマイナスが出ないように終わらせたいです。
なぜかというと…?
3-2. 新たに保有したいリスク資産
運用したいものがあります。米国ETFです。
この1ヶ月、日本の株式(現物)と米ドルを運用してみて、為替のリスクを取ってでも海外の株式投資信託で運用した方が良いと感じました。
そして、逆に国内株式の現物取引を通して、為替のリスクがない国内の銘柄でありながら、ひとつの銘柄に投資するリスクを感じました。
ETFとは上場している株式投資信託のことで、売り買いの手法は個別の株式と似ています。
大きな違いは「株式に分散投資できる」点です。投資信託なので。
米国ETFにもいろいろあります。何種類もあります。
こちらはSBI証券でロボアドバイザーに診断してもらい、運用方針を決める予定です。診断の様子から、また後日記事にしていきたいと思います。
・今なぜ自分には資産運用が必要なのか、
・何を運用しているのか、
・今後何を運用していきたいのか。
今回は以上の内容をまとめました。
少しでも気になったら、SBI証券か楽天証券を覗いてみてください。
(楽天証券は個人的に使い勝手が良いです。)
少し覗いただけでも、円預金しかしていない人よりも確実に一歩前に踏み出していますよ。
今後は運用の実況を増やしていきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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