おはこんばんちは!
今週は米中の貿易摩擦の懸念から、市場の動きが激しかったですね。
私は現在、貿易会社に勤めているのですが、自国の通貨(円)が高くなると、輸出相手国が日本の製品を買いたがらなくなるんですよね。
それでは会社が収益を上げられません。
加えて、私は個人で投資をおこなっていて
「投機ではなく、長い目で見た投資を考えている」
と言いつつも、持っている銘柄が下落していくのを見ているのはつらいことです。
市況がこのような状況だったので、今週は社長も私もそわそわしながら動向を見守っておりました。
そんな中で、ついに!このメールが届きました。
「NISAをご利用いただけます」
NISAってなんだっけ?
通常、運用で利益が出たら住民税がかかりますが、それが非課税になる口座です。
つまり、利益が見込める場合、NISA口座で運用すれば、その利益をすべて自分で受け取れるということになります。
(大幅に利益が見込める場合、大幅な下落も見込まれます。ご注意ください。)
以前の資産運用の記事でも書いている内容ですが、基準価格や株価が下落したときは買い時です。
保有している銘柄であれば、追加投資一択です!
そこで私が今週おこなった取引を、詳細とともにご説明いたします。
目次
タイトルですでに察していらっしゃる方もいるかと思いますが、インデックスファンドを検討していました。
インデックスって何?禁書目録?
ニュースで読まれる「日経平均株価」や「TOPIX」に連動した値動きをする投資信託です。
株価って毎秒毎秒変わるので、本当に生き物みたいです。
デイトレーダー様たちは、個別の株式を安く買って高く売り、利益を出すために、そんな生き物のように変化する株価とずっと向き合っている方々です。
ただ、私は会社員なので、株価とにらめっこし続けるのは難しいことです。
一方、投資信託であれば、ある程度、運用をファンドにお任せができます。
(信託報酬や手数料がかかります。)
ただ、平日の昼間、数ある日本株式のインデックスファンドの中からどれを選ぶのか吟味している時間がなかったので、ノーロード(買付け手数料無料)、NISA利用可、楽天ポイント利用可の銘柄の中から選びました。
日本株式の投信なので当日の約定です。
この日の前日に、N225もTOPIXも大きくポイントを下げていました。
一般的に、株価は下がったら上がることが多いです。
しかしこの日、お昼を過ぎても続落していたので、インデックスファンドの購入を決意しました。
(しかし給料日前だったので大きな資金を入金できませんでした)
インデックスファンドは、上でも述べたように、日経平均株価やTOPIXに連動した値動きをします。
したがって、基準価格の推移がわかりやすいのが特徴です。
以前の記事にも載せましたが、投機目的ではなく投資目的であったとしても、
「安く買って高く売る」 のが運用のセオリーです。
株式でも投資信託でも、運用一任商品でない限りは、売却のタイミングは自分で決めなければなりません。
5%、10%、20%……利益確定のタイミングは人それぞれだと思います。
インデックスファンドであれば、日経平均株価やTOPIX(私の保有銘柄であればTOPIX)を見ていれば売却のタイミングがつかみやすいということになります。
加えて、投資信託の良いところは、ひとつの銘柄を保有すれば、低価格でも分散投資が可能になるところです。
私はSBI証券で三菱UFJフィナンシャルグループの現物取引をしておりますが、基準価格が下がり続けております。
追加投資もおこないたいのですが、100株単位でしか買えないので、まとまった資金が必要です。
一方、こちらをご覧ください。
この投資信託は100円から買うことができて、その上でこんなにたくさんの会社の株式に投資できるということです。
分散投資は資産運用の基本です。
投資信託は少額でも分散投資をおこなえる点が、株式の現物取引との大きな違いです。
ただし、投資信託は組み込まれている銘柄は固定されている(自分では決められない)ので、株式の現物取引の方が自分自身で柔軟に分散投資をおこなうことができます。
お互いに一長一短がありますが、初心者の方や私のように日中は外で働いている方は、投資信託の方が扱いやすいのではないかと思います。
一般的に、生じた利益を元金に組み込んで、再度、運用に充てる方式です。
これはなにも、資産運用に限った話ではありません。
定期預金にも共通している内容です。
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たとえば、100万円を年利10%(税引き後)の定期預金に預け入れたとします。
1年後、100万円+利子10万円になりました。
再度、年利10%(税引き後)の定期預金に預け入れることにします。
その際、元金の100万円のみを預け入れたら、1年後の利子は再び10万円です。
元金100万円+利子10万円=110万円預け入れたら、1年後の利子は11万円になります。
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これが複利法という仕組みです。
運用の場合、利益が出れば、もちろん大幅に再び利益が見込める方式です。
一方で、損失が生じた場合、そちらも大きくなってしまいます。
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100万円が200万円(二倍)になりました。
単利法(元金だけを運用する方式)の場合、さらに二倍になると200万円。
複利法を利用すれば、さらに二倍になると400万円になるというわけです。
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100万円が200万円(二倍)になりました。
単利法で運用中に、50%の損失が生じました –>50万円の損失
複利法で運用中に、50%の損失が生じました –>100万円の損失
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ただ、私は運用であっても複利法(再投資)を必ずおこないます。
損失が生じているときに再投資をおこなえば、保有している銘柄の取得価格を下げることができるからです。
取得価格を下げることができれば、基準価格が上昇したときの上り幅が大きくなります。
下落したときこそ、買い時!
投資信託の場合、分配金が必ずしも利益から出るものとは限らないです。
だからこそ、再投資は投資信託において有効だと思っています。
実際に、分配金は再投資するよう設定してあります。
再投資をしないメリットが、私にはないですからね!
ここまで、私が新たに投資した内容と投資の方法をご紹介してきました。
資産運用にはリスクがあります。
それを踏まえたうえでご参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、外国為替やダウ平均株価などを見ながら、外国債券の投資信託も購入していきたいです。
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