おはこんばんちは!
毎週の楽しみであります『ハイキュー!!』のお話です。
本投稿にはネタバレを含みます。ご了承ください。
昨年の夏、愛用している電子書籍サイト「Book Live!」様で、ハイキューの特集をしていました。その時はなんと17巻まで無料で試し読みができました。
余談になりますが、「Book Live!」様で書籍を購入するとTポイントが貯まるうえに、毎日何かしらのジャンルの割引クーポンが貰えます。ぜひ試してみてください。
私はまんまと戦略にハマり、ハイキューの愛読者となりました。
家族全員で読めるように単行本も集めました。
今回は、47号で『ハイキュー!!』が休載ということで、これまでの話をざっくり振り返り、私の好きなシーンをピックアップします。
本投稿にはネタバレを含みます。ご了承ください。(2回目)
目次
- 1-10巻あらすじ
- 11-20巻あらすじ
- 21-30巻あらすじ
- 30-39巻あらすじ
- 40巻(11月1日発売)以降
- 私の好きなシーン
6-1. ツッキー、日向への表情
6-2. ツッキー、星海くんへの表情
6-3. ツッキー、お兄ちゃんとの絆 - おわりに
1. 1-10巻あらすじ
主人公・日向翔陽は小学生の頃に見た「烏野高校の小さな巨人」に憧れ、中学生になるとバレー部に入部しました。部員が少なく、ちゃんと出られた公式戦はバスケ部やサッカー部の友人が助っ人として来てくれた、中学生活最後の試合。
そこで影山飛雄が属する優勝候補・北川第一中に惨敗を期します。
試合の後、影山に「お前を倒して、コートに長く立つ」と言い放ち、引退。
そして憧れの「烏野高校」へ入学。
そこで、チームメイトとして影山と再会するのでした。
ライバル視していた影山と一悶着ありつつも、日向と影山は「見ない速攻」を編み出しチームの戦力となり、強豪高校「青葉城西高校」に練習試合で勝利します。
リベロ・3年生のエースが部活に戻ってきて、かつてはよく練習試合をしていたという「音駒高校」とも久しぶりに練習試合をおこなうことになりました。
そこでは日向と影山の「見ない速攻」は止められてしまいます。
公式戦で「ゴミ捨て場の決戦」をやろうと誓い、日向たちは課題を残して練習試合を終えることになりました。
そしてIH予選、順調に勝ち進みます。
去年烏野高校が負けてしまった相手、鉄壁ブロックの伊達高校にも日向と影山の「見ない速攻」で勝利し、次なる相手は練習試合で勝利をおさめた強豪・青葉城西。
健闘するも、日向と影山のスパイクは青城のブロックにつかまり、敗退。
ベスト8に終わります。
悔しさをバネに、春高出場に向けて一層練習に励む烏野高校バレー部。
東京遠征で、音駒高校・梟谷高校・森然高校・生川高校と合宿、合同練習。
そこでやはり、日向と影山の「見ない速攻」は止められてしまいます。変わらなくてはいけないという意識を持った日向は、速攻の際「目瞑るのやめる」と影山に宣言するのでした。
2. 11-20巻あらすじ
東京遠征で着実に力を伸ばしていく烏野高校バレー部。
春高の予選が始まります。
日向と影山の新しい速攻も完成し、春高一次予選を突破。代表決定戦に進みます。
小さな巨人にプレースタイルが似ている中島猛擁する和久谷南高校に勝利し、次なる相手は、鉄壁ブロック伊達高校に勝利した青葉城西。
ピンチサーバー山口の活躍もあり、フルセットの末、最後は日向と影山の速攻で雪辱を晴らします。
ついに決勝戦!次なる相手は絶対的エース牛島若利擁する王者・白鳥沢高校。
東京遠征で磨き続けていた月島のブロックが冴えわたります(100点の1点!)が、王者の貫禄、簡単にはセットを取らせてもらえません。
烏野高校は初めての5セットマッチ。
最終5セット目で、これまで的確にトスを上げてきた影山が体力温存のため、烏野高校のブロックの要であった月島が脱臼のため一時戦線離脱してしまいます。
3. 21-30巻あらすじ
最終セット終盤、一時戦線離脱していた影山も月島も戻り、執念の追い上げ!
月島に続き日向も牛若をブロックし、攻守にわたって活躍。
そして念願の春高への出場権を獲得するのです。
合宿で顔なじみの音駒高校・梟谷高校も春高出場が決定しました。
春高出場を控えた烏野高校、影山が全日本ユースの強化合宿に、月島が宮城県1年生選抜の強化合宿に召集されます。
どちらにも呼ばれなかった日向ですが、宮城県1年生選抜強化合宿で「ボール拾い」として押しかけ、どん欲に学ぼうとするのでした。
強化合宿・伊達高校との練習試合を終え、いざ春高!
春高初戦・椿原高校に勝利を収めた烏野高校。
音駒・梟谷高校も初戦を突破し、烏野高校の次なる相手はIH準優勝の稲荷崎高校。
さすが稲荷崎、IH準優勝だけあって、最初から烏野は押され気味です。
田中のお姉さん・冴子さんの和太鼓に背中を押され、烏野は反撃を開始!
田中がいまいち決めきることができない展開が続きましたが、自ら壁を乗り越え、烏野は1セット目を取ることができました。
4. 31-39巻あらすじ
田中に続き、2年生リベロ西谷がなかなか本領をできない展開が続きます。
影山と全日本ユース強化合宿でともに練習していた宮侑が攻守にわたり活躍し、2セット目は稲荷崎に取られてしまいました。
烏野が稲荷崎と試合をしている間に、音駒は勝利を収め、続く3回戦にコマを進めていました。烏野が稲荷崎に勝たないと、「ゴミ捨て場の決戦」は叶いません。
音駒のメンバーは烏野と稲荷崎の試合を見守っているのでした。
3セット目、お互いにあとがない状況。
宮城県1年生選抜強化合宿で切磋琢磨した日向と月島。
もはや烏野には不可欠となった月島のブロックと、ボール拾いで磨いた日向のナイスレシーブが冴えわたり、ついに烏野は稲荷崎から3セット目を奪い勝利を収めたのでした。
念願叶っていよいよゴミ捨て場の決戦。
相手が慣れる前に攻めていく前半有利タイプの烏野、
相手に慣れてから攻めていく後半有利タイプの音駒。
後半有利タイプの音駒が先に1セット目を取ってしまい、後がない烏野。
「助走は翔陽の翼だね」
孤爪研磨が徹底的に日向を機能させないよう戦略を練ります。
その研磨の「翔陽封じ」を、日向と影山は”オープン攻撃”で打ち破ります。
速さだけでなく、高さも武器にした日向。
「やっぱり翔陽は見るたびに新しい」
進化し続ける烏野は、激闘の末、合同合宿や練習試合で一度も勝てたことのない相手・音駒に勝利を収めたのでした。
一方、合同合宿をしていた梟谷高校も3回戦。
相手は全国3本指に入るプレイヤーの桐生を擁する狢坂です。
2年生セッターの赤葦が不調でしたが、1本指エース木兎が奮闘し、梟谷は準々決勝へとコマを進めたのでした。
この日は「魔の3日目」。
音駒の試合の後、現小さな巨人・星海や不動の昼神、2mの白馬を擁する鴎台高校との連戦です。
サーブもレシーブもセットアップもスパイクも、全部上手な星海。
かつてお兄ちゃんが小さな巨人にレギュラーを奪われたことのある月島は、早々に星海をブロックしますが、その後はブロックアウトで鴎台・星海が得点を重ねます。
1セット目を落としてしまった烏野。エースの東峰も徹底的にマークされなかなか得点を重ねられない中、月島のリードブロック、影山の絶妙なセットアップ、日向の多彩な攻撃で、1年生が烏野を引っ張っていくのでした。
5. 40巻(11月1日発売)以降
宮城県1年生選抜強化合宿で、自主練でも切磋琢磨していた日向と月島。月島は「ブロックが良く見えている日向」を相手にブロックの練習をしていました。
ついに月島は、今まで散々ブロックアウトを狙ってきていた星海のスパイクを避けてみせたのでした。
この駆け引きは「漫画ならでは」かと思いましたが、
先日開催されていた男子バレーボールW杯で、
石川選手がブラジルの選手相手にやっていました。
日向が速攻とオープン攻撃をうまく使い分け、それに対して影山がしっかりとセットアップします。多彩な攻撃を仕掛けてくる日向のお陰で、ついに鴎台のブロックが日向の囮に引っ掛かります。
「名前を付けてもらうなら、『最強の囮』がいい」
日向が1年間かけて付けてきた自信と実力の表れでした。
2セット目を取った烏野でしたが、3セット目で日向が痛恨の戦線離脱。
日向不在での健闘も一歩及ばず、烏野は準々決勝で姿を消すのでした。
6. 私の好きなシーン
- ツッキー、日向への表情(19巻)
春高の宮城県予選、ついに牛若をブロックしたツッキーが、
「100点の1点だな!」と喜ぶ日向に対するツッキーの表情。
「君もMBならやってみな」
2. ツッキー、星海への表情( WJ2019年33号 )
春高でついに星海のブロックアウトも攻略したツッキー、
そのときの星海に対するツッキーの表情。
3. ツッキー、お兄ちゃんとの絆(WJ2019年33号)
現小さな巨人を攻略したツッキーが昔と変わらぬピースサインをお兄ちゃんに送ったシーン。
是非来月の新刊をお手に取ってご覧ください…!ツッキーは控えめに言って最高です。
(公式アプリジャンプ+ならバックナンバーも購入できます。)
7. おわりに
今回はこれまでのハイキューの振り返りでしたが、ハイキューの良さは古舘春一先生の綺麗な絵です。1巻からすでに安定した絵が見所です。
kindle版で1巻が無料で読めますので、お手に取ってご覧ください。
これはプライム会員でなくても全員が無料です!
アニメ4期が始まるのを前に、Amazonプライムビデオでこれまでのアニメ版ハイキューが全て見られるようになりました。有料サービスを30日間無料で試すことができ、期間内に退会手続きを取ればもちろんお金はかかりません。
これまでの烏野の激闘を振り返りたい方は是非お試しください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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